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商船三井/世界4拠点で世界最高水準の安全運航でカンファレンス開催

2018年04月23日/国際

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商船三井は4月23日、2月下旬から4月上旬にかけて、世界4拠点で商船三井船員を対象とした“MOL Safety Conference 2018”を開催したと発表した。

<ムンバイでの会議に先立ち挨拶する池田社長>
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<マニラでの会議の様子>
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開催日は東京が2月21日、マニラ(フィリピン)が3月8日、ムンバイ(インド)が3月13日、ドブロブニク(クロアニア)が4月11日。

会議は東京での「4ゼロを達成し、世界最高水準の安全運航を実現するという気概を一人ひとりが持って、商船三井グループ一丸となって取り組んでいこう」という、池田潤一郎社長によるメッセージを皮切りに始まった。

会議では、安全運航本部長である加藤雅徳常務執行役員をはじめとする商船三井役職員、インハウス船舶管理会社と船員配乗会社の管理職も多数出席。

実際に発生した事故や労働災害の原因や再発防止について意見交換を行うとともに、将来の船内環境を安全かつ快適にするためのアイデア出しなどを活発に行った。

Safety Conferenceは、商船三井グループの安全運航について協議し、安全意識を高めることを目的として、2007年から毎年、商船三井船員の主要出身国で開催しているもの。これらの活動を通じて、“世界最高水準の安全運航”への取組みを続けていくとしている。

なお、4ゼロとは、重大海難事故、油濁による海洋汚染、労災死亡事故、重大貨物事故のゼロ、を意味し、安全性を図る為に商船三井が設定する数値目標。

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