保育・人材・介護のライクは4月25日、子会社のライクスタッフィングの事業の一部を会社分割(新設分割)し、6月1日に「ライクワークス」を新設すると発表した。
近年、特に物流(ファクトリー)部門において全国的に需要が増加していることから、この事業部門の組織の独立性を高め、更なる事業拡大スピードの向上を図り、ライクスタッフィングより分割し、ライクワークスとして独立する。
インターネットの普及により販売チャネルは大きく変化し、物流・製造業界が生活に及ぼす影響は大きなものとなっている。
そのため、倉庫や工場等で軽作業を行うスタッフの活躍は、物流・製造業界の企業の事業の拡大を左右するほど、大きな役割を担っている。
一方で、個人の人生観の変化により、雇用形態や勤務時間等働き方に対する考えも多様化。世代・国籍・経歴を問わず多様なスタッフが活躍している。
成長を続ける物流・製造業界での仕事は、一人ひとりに合ったライフスタイルや目標の実現を可能にするとしている。
ライクスタッフィングは、フリーター・ニートなどの若年層の社会進出支援からスタート。世代・業界・職種とサービスの提供範囲を拡大し、現在では、北海道から沖縄までの全国で、販売員が不足するモバイル・アパレル等のサービス業界、インターネット販売の普及等に伴い需要が逼迫しているコールセンターや物流、保育士・介護士の不足が社会問題化している保育・介護業界を中心に、サービスを展開している。
■新会社概要
会社名:ライクワークス
所在地:東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティウェスト
資本金:5000万円
事業内容:物流(ファクトリー)業界向けの総合人材サービス事業