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川崎汽船/3月期は3期ぶりに黒字化

2018年04月27日/決算

川崎汽船が4月27日に発表した2018年3月期の業績は、売上高1兆1620億2500万円(前年同期比12.8%増)、営業利益72億1900万円(前年同期は460億3700万円の営業損失)、経常利益72億1900万円(前年同期は523億8800万円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期利益103億8400万円(前年同期は1394億7800万円の当期損失)となった。

グループでは、前々期及び前期の2期にわたり競争力強化への取組みとして行った構造改革の効果に加えて、継続したコスト削減の実施、配船効率化などの収支改善策に取り組んできた。

燃料油価格の上昇や円高の進行などマイナス影響もあったが、前期比で業績は改善し、3期振りに営業、経常及び当期の全段階での黒字化を達成した。

次期は、売上高7545億円(35.1%減)、営業利益50億円(30.7%減)、経常利益50億円(154.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益70億円(32.6%減)を見込んでいる。

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