住友倉庫は4月27日、横浜市の南本牧埠頭に新倉庫を建設すると発表した。
新倉庫は、南本牧埠頭コンテナターミナルに隣接し、輸出入貨物の取扱いに最適な立地であるとともに、横浜市街地と首都圏へのアクセスにも優れており、配送センターとしても利用できる。
新倉庫には定温空調設備を備え、さまざまな保管ニーズに対応する。
2面のトラック・コンテナ接車バースを備えるほか、住友倉庫が独自に開発したトラック予約システムを導入し、トラックの待機時間の削減を図る。
貨物の円滑な搬入出を実現し、物流品質向上及び物流効率化に寄与する。
南本牧埠頭は、東名高速道路と首都高速湾岸線に接続する臨港道路(南本牧はま道路)の整備に伴い、今後ますます物流利便性の向上が見込まれている。
■施設の概要
住所:横浜市中区南本牧3-19
敷地面積:1万500m2
構造:鉄骨造5階建
延床面積:2万5400m2
着工:2018年5月
竣工:2019年6月(予定)