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日通/3月期の売上高7.0%増の1.99兆円、営業利益702億円

2018年04月27日/決算

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日本通運が4月27日に発表した2018年3月期決算によると、売上高1兆9953億1700万円(前年同期比7.0%増)、営業利益702億6900万円(22.4%増)、経常利益743億9500万円(16.6%増)、親会社株主に帰属する当期利益65億3400万円(82.1%減)となった。

セグメント別の日本(ロジスティクス)では、航空輸出貨物と自動車運送の取扱いが堅調に推移したこと等により、売上高は1兆2034億円と前年度に比べ477億円、4.1%の増収となり、営業利益は459億円と前年度に比べ73億円、18.9%の増益となった。

米州は航空輸出貨物と自動車運送の取扱いが堅調に推移したこと等により、売上高は913億円と前年度に比べ75億円、9.0%の増収となったが、利用運送費の高騰等により、営業利益は44億円と前年度に比べ2億円、6.0%の減益となった。

欧州は航空と海運輸出貨物の取扱いが堅調に推移したこと等により、売上高は960億円と前連結会計年度に比べ167億円、21.1%の増収となり、営業利益は41億円と前年度に比べ21億円、104.6%の増益となった。

東アジアは航空輸出貨物及び自動車運送の取扱いが堅調に推移したこと等により、売上高は1174億円と前年度に比べ157億円、15.5%の増収となり、営業利益は18億円と前年度に比べ7億円、65.2%の増益となった。

南アジア・オセアニアは航空輸出貨物の取扱いが堅調に推移したこと等により、売上高は853億円と前年度に比べ150億円、21.4%の増収となり、営業利益は33億円と前年度に比べ9億円、36.6%の増益となった。

来期は、売上高2兆800億円(4.2%増)、営業利益770億円(9.6%増)、経常利益810億円(8.9%増)、当期利益450億円(588.7%増)を見込んでいる。

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