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日立物流/3月期の売上高5.3%増、当期利益11.8%増

2018年04月27日/決算

日立物流が4月27日に発表した2018年3月期の業績は、売上高7003億9100万円(前年同期比5.3%増)、営業利益298億300万円(1.1%増)、税引前当期利益322億6200万円(6.2%増)、親会社株主に帰属する当期利益209億1600万円(11.8%増)となった。

国内物流の売上高は前期に立ち上げた案件(流通小売、食品関連等)の本格稼働や、業務提携先との協創効果等により、前期に比べ1%増加し4178億3500万円となった。

営業利益は増収影響や生産性向上効果はあったものの、次世代/先端技術や働き方改革他への先行投資を実施したことなどにより、前期並みの217億4000万円となった。

国際物流の売上高は海外地域におけるフォワーディング事業の物量回復や、前期に立ち上げた案件(自動車、アパレル関連等)の本格稼働、さらには為替影響等により、前期に比べ12%増加し2602億8500万円となった。

営業利益は、増収影響等により、前期に比べ10%増加し62億8000万円となった。

次期は、売上高7100億円(1.4%増)、営業利益310億円(4.0%増)、税引前当期利益336億円(4.1%増)、親会社株主に帰属する当期利益215億円(2.8%増)を見込んでいる。

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