航空貨物運送協会が5月23日に発表した4月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は27万1797件(前年同月比1.51%増)、重量ベースでは1億692万3401kg(17.99%増)となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が4万5820件(4.70%増)、重量は2319万6612kg(24.89%増)、欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は3万9508件(0.97%減)、重量は2256万7009kg(37.43%増)、アジア・オセアニア向けのTC-3は18万6469件(1.28%増)、重量は6115万9780kg(9.95%増)となった。
輸入件数は20万6912件(4.77%増)、重量ベースでは8983万1210kg(7.58%増)。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は13万7780件(4.97%増)、重量は5509万5741kg(3.70%増)、名古屋など中部の件数は2万655件(7.37%増)、重量は997万9912kg(41.92%増)。
関西空港など関西の件数は4万1753件(3.90%増)、重量は2231万6056kg(7.04%増)。
九州の件数は6724件(1.26%減)、重量は243万9501kg(2.25%減)だった。