東海電子は、鉄道事業者での東海電子製業務用アルコール検知器ALCシリーズの納入実績を発表した。
大手・準大手民鉄、公営39社への納入実績では、26社に出荷実績ありとしており、67%の割合となった。他社製使用もしくは未使用が13社33%。
また、納入実績事業者のうち、ALCシリーズタイプの内訳は、携帯用測定器が1023台(46%)、設置型測定器プリンタータイプが680台(30%)、設置型測定器PC連動タイプが538台(24%)だった。
鉄道事業では、アルコール検知器の使用が法令により義務付けされているわけではないが、多くの鉄道事業者が、自主的に輸送の安全・品質の観点から、運航指令所・駅・車庫等での点呼時にアルコール検知器を用いて飲酒検査を実施している。