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京王電鉄/高速バス活用の農産物等「貨客混載」、駒ケ根市が参加

2018年06月21日/SCM・経営

京王電鉄は6月27日、高速バスを活用した貨客混載による、長野県駒ヶ根市の農産物を東京へ輸送し、販売する販路拡大事業を開始する。

<高速バス>
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<京王ストア八幡山店>
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<貨客混載運搬行程>
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京王電鉄が岐阜県高山市と連携し、2017年9月に開始した貨客混載による地方の農産物等を輸送・販売する取り組みを拡大させるもので、京王バス東が運行している高速バス路線 「伊那飯田線」(新宿~駒ヶ根間 )において、新宿方面行きのトランクを活用し、長野県駒ヶ根市の新鮮な野菜や旬の果物等を東京へ定期的に輸送して、京王ストア八幡山店(最寄駅:京王線八幡山駅)で販売するもの。

京王電鉄グループは、1984年から高速バス路線「伊那飯田線」を運行しており、 駒ヶ根市も2016年7月に京王電鉄が開業した観光案内所「中部地方インフォメーションプラザin京王新宿」において、地域の観光情報を発信するブースを出展するなど、観光送客を中心に連携を強化してきた。

今回の取り組みは、これまでの連携に加え、駒ヶ根市の新鮮な農産物の販売を通じた京王ストアの魅力度向上だけでなく、駒ヶ根市の知名度向上と新たな観光需要の掘り起こしを目指す。

■概要
販売店舗:京王ストア八幡山店
場所:東京都杉並区上高井戸1-1-11
販売する農産物の一例:トマト・ホウレンソウ・アスパラガス・トウモロコシ・キュウリ・イチゴ・リンゴ・柿等
輸送量:1便当たりの保冷コンテナ搭載量:3~6戸(30kg~60kg)

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