日本貨物航空は6月22日、全ての運航便を一時停止について、詳細な調査を行うため、当初の見込みより時間を要しており、1機目の健全性確認と運航復帰に少なくとも数週間かかることを見込んでいると発表した。
同社は4月3日に成田空港で実施した同社航空機(JA14KZ)の機械部品への潤滑油補給に関する整備記録に事実と異なる記載が判明した。
他の航空機の整備記録にも同様の事例があることが否定できないため、安全運航を最優先する観点から、航空機の健全性が確認できるまで、全ての運航便を一時的に停止していた。
6月17日より一時的に運航停止中の航空機に関し、現在、航空機の健全性の確認作業を継続していたもの。
なお、残りの航空機については、健全性が確認でき次第、順次運航復帰する予定。
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