三井E&Sマシナリーは6月26日、インドネシア共和国・PT. Prima Terminal Petikemas (PTP)より同国・北スマトラ州のBelawan Container TerminalPhase II向けに三井パセコポーテーナ(岸壁用ガントリークレーン)4 基を受注したと発表した。
案件は第1国営港湾運営会社(ペリンド1)の子会社であるPTP が2019年内に開業を予定しているブラワンコンテナターミナルの拡張バースで使用するクレーン調達であり、隣接するブラワン港既存国内コンテナバース向けに昨年11月に受注した三井パセコポーテーナ2基を含め、計6基のクレーンを2019年に順次納入する予定。
ブラワン港は、インドネシア西部に位置しマラッカ海峡に面した港湾であり、インドネシア政府も同港を西のハブ港として戦略的に開発・整備を進めようとしている。