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経産省/5月の原油輸入量7.1%増、中東依存度6.6ポイント増

2018年06月29日/調査・統計

経済産業省が6月29日に発表した5月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1469万kl、前年同月比7.1%増と前年を上回った。

輸入量の多い順に、サウジアラビア(560万kl、前年同月比1.0%増)、アラブ首長国連邦(304万kl、0.6%減)、カタール(136万kl、46.9%増)、イラン(104万kl、31.5%増)、クウェート(100万kl、8.9%減)、となっている。

中東依存度は89.9%、前年同月に比べ6.6ポイント増と10か月連続で前年を上回った。

燃料油の在庫は937万kl、前年同月比1.4%減と2か月連続で前年を下回った。

油種別にみると、ナフサ、灯油、軽油は、前年同月を上回ったが、ガソリン、ジェット燃料油、A重油とB・C重油は前年同月を下回った。

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