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CRE/物流施設「ロジスクエア川越」、東京ロジファクトリーが賃貸借契約

2018年07月05日/物流施設

シーアールイーは7月5日、埼玉県川越市に開発した物流施設「ロジスクエア川越」について、一棟全体を総合物流企業であるTSTグループの東京ロジファクトリーと賃貸借契約を締結したと発表した。

<ロジスクエア川越>
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同社は施設仕様と物流ニーズに柔軟に対応できる物流適地、集約メリットや労働力確保の有利性といった観点から「ロジスクエア川越」を評価し、入居を決めた。

開発地は、関越自動車道川越ICより約10km、国道254号線、国道16号線至近であり、国道17号新大宮上尾道路へのアクセスにも優れた立地。

川越工業団地内の工業専用地域にあるため、周辺は倉庫・工場が多く、24時間稼働が可能であり、物流業務に適した希少な立地条件を備えている。

ロジスクエア川越は、6295m2の敷地に地上2階建て、延床面積7542m2の物流施設。

マスタープランとしては、ワンフロアが約1,140坪の2階建てで、1階部分のトラックバースは高床式としている。

倉庫部分の基本スペックは、床荷重は1.5t/m2、有効高さは1階・2階共に6.0m以上、照度は300ルクスを確保し、外壁には断熱性の高い金属サンドイッチパネルを採用している。

1階はブレース(筋交い)がなく、2階は柱を一部減らすことで保管効率の向上に寄与している。

上下搬送設備は、荷物用エレベーター(積載荷重3.5t)を2基実装している。

また、階層を2階建てに抑えることで、多層階施設特有の上下搬送に起因した時間的なロスを極小化し、スピーディーな入出荷オペレーションの実現を可能とした汎用性の高い施設となっている。

■ロジスクエア川越の概要
所在地:埼玉県川越市芳野台(川越工業団地内)
敷地面積:6,295.88m2
用途地域:工業専用地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
建物構造:鉄骨造地上2階建て
延ベ面積:7,542.56m2
竣工:2018年2月28日

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