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尾西食品/非常食240万食分備蓄可能な物流センター本格稼働

2018年07月06日/物流施設

アルファ米や宇宙食の尾西食品は7月6日、5月に竣工した宮城県の物流センターが本格稼働したと発表した。

<物流センター>
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<庫内>
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近い将来発生すると言われる首都直下型地震や南海トラフ地震。東京都では、220万人の避難者を想定して、約825万食の非常食を備蓄している。

物流センターは、自治体を始め、学校や企業のこうした備蓄に対し、安定的に商品を供給できる体制を整えるための機能を担うことになる。

取り扱う商品は、隣接する工場で製造されるアルファ米からできた、尾西の「ご飯シリーズ」「おにぎりシリーズ」等となり、買い替えや、緊急時に対応するため、万全の体制を整えたいとしている。

■施設概要
所在地:宮城県大崎市古川
敷地面積:約1万5000m2
延べ床面積:約3700m2
保管スペース(2800m2)、生産スペース(500m2)のほか、事務室、 洗浄室、書庫を完備

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