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五洋建設など5社/インドネシアで大型港湾工事を受注

2018年07月23日/国際

五洋建設、東亜建設工業、りんかい日産建設の3社に、インドネシアのPP社、ウィジャヤ・カルヤ社の2社を加えた共同企業体は、インドネシア共和国運輸省海運総局からパティンバン港開発事業(第一期)パッケージ1ターミナル建設工事を受注した。

受注金額は、JVで約500億円、工期は約25か月。

<施工場所>
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工事は、国際協力機構(JICA)の有償円借款により実施されるプロジェクトです。本プロジェクトはジャカルタ首都圏東部のパティンバンに新港(コンテナターミナル、カーターミナル等)を建設し、タンジュンプリオク港とならぶ最大規模の国際貿易拠点を開発するもの。

日系企業の製造拠点も多数集積するジャカルタ首都圏では、貨物輸送量の増加等によりタンジュンプリオク港へのアクセス道路の渋滞が懸案事項となっている。

新たにパティンバン港を建設することにより、一極集中している貨物輸送が分散し、首都圏の物流が効率化することが期待されている。

■工事概要
工事名称:パティンバン港開発事業(第一期)パッケージ1ターミナル建設工事
発注者:インドネシア共和国運輸省海運総局
施工者:五洋建設46%、東亜建設工業19%、りんかい日産建設5%、PT PPTbk18%、PT Wijaya Karya Tbk (インドネシア)12%
施工場所:インドネシア共和国西ジャワ州スバン県パティンバン地区
主な工事内容:桟橋:コンテナ埠頭バース L=420m 、自動車埠頭バース L=300m
浚渫:(-10m)3,500,000m3
埋立造成:64.6ha(コンテナターミナル、カーターミナル等)
地盤改良:CDM(深層混合処理工法)工事約14,000本、CPM(管中混合固化処理工法)工事60ha

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