CBcloudは9月11日、物流プラットフォームの「はぴロジ」を運営するブレインウェーブ(BW)と、9月1日付で業務提携を行い、第1弾の取り組みとして「はぴロジ」ユーザーが「PickGo」をシームレスに利用できる連携を実現したと発表した。
配送マッチングプラットフォーム「PickGo」に登録されている5000名以上の豊富なドライバー網や追跡システムが「はぴロジ」から利用可能となり、小口配送や緊急の配送が便利になる。
倉庫との接続により全国をカバーする物流プラットフォームを構築する「はぴロジ」と、荷主と配送ドライバーのマッチングを通して効率的な配送環境の実現を推し進める「PickGo」が、ともに物流領域のシェアリングエコノミー型プラットフォームサービスであること。
さらに、社会問題化しているラストワンマイルでのリソース不足の問題や流通のボトルネックの解消に対して、倉庫領域と配送領域を縦断するソリューションの構築を行うために、業務提携を締結するに至ったもの。
「即日はぴロジ便」では、倉庫の出荷手段のひとつとして、当日出荷用途の軽貨物便のチャーター便がはぴロジのシステム(ASIMS)から、ダイレクトに配送ドライバーへ依頼が出せるようになり、急な出荷やECに限らず、店舗や卸先などの配送においても、機動的な手配が可能になる。
貨物の配送状況も、リアルタイムで確認が出来る。配送業務自体はCBcloudがBWより業務委託を受ける形で、CBcloudが配送責任を負い、「即日はぴロジ便」で対応する。
はぴロジとは全国の倉庫から分散出荷できるクラウド型の流通プラットフォームであり、 物流を便利に・簡単に・低コストに変化させる物流×テックサービスとして、 eコマースビジネスを中心に物流代行やシステム連携・受注代行などバックオフィス業務を低コスト、 効率的に構築・運用できるサービス。
「PickGo」とは貨物を運んで欲しい荷主と、貨物を運びたい配送ドライバーを直接つなげるマッチングサービス。登録ドライバー数は5000名を超え、法人、個人向けにサービスを展開している。緊急便や宅配、ルート配送など様々な用途で利用されている。