澁澤倉庫が11月7日に発表した2019年3月期第2四半期の業績は、売上高323億800万円（前年同期比2.0％増）、営業利益18億4300万円（6.4％増）、経常利益19億7800万円（12.7％増）、親会社株主に帰属する四半期利益133億1100万円（12.1％増）となった。
倉庫業務は、飲料、食品、電気機器などの保管、入出庫、流通加工業務が好調に推移し、売上高は71億3100万円（4.1％増）となった。
港湾運送業務は、輸入荷捌業務の取扱いが増加したものの、輸出荷捌業務や船内荷役業務の取扱いが減少したことにより、売上高は30億2600万円（5.8％減）となった。
陸上運送業務は、飲料や日用雑貨などの消費財や電気機器の輸配送業務が増加したことにより、売上高は159億4300万円（3.0％増）増となった。
国際輸送業務は、香港、ベトナムでの海外現地法人の取扱いや、輸入海上貨物、輸出航空貨物の取扱いが増加したものの、輸入航空貨物の取扱いが減少したことにより、売上高は22億2600万円（2.0％減）となった。
通期は、売上高635億円（0.3％増）、営業利益34億円（1.4％増）、経常利益35億円（40.1％増）、親会社株主に帰属する当期利益20億9000万円（30.1％増）を見込んでいる。
