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丸全昭和運輸/4~9月の売上高4.6%増、営業利益18.2%増

2018年11月09日/決算

丸全昭和運輸が11月9日に発表した2019年3月期第2四半期決算によると、売上高568億4000万円(前年同期比4.6%増)、営業利益35億1100万円(18.2%増)、経常利益37億7500万円(12.5%増)、親会社株主に帰属する四半期利益27億9400万円(15.8%増)となった。

物流事業の売上高は479億8700万円(4.8%増)、営業利益は27億4100万円(22.1%増)となった。

貨物自動車運送事業は、関東地区では、ステンレス原料や工業用ガス、橋梁輸送の取扱い減少があったが、住宅資材や土砂改良剤の取扱い増加があった。中部地区では、冷却設備の輸送取扱い増加があり、関西地区では、日用雑貨の取扱い増加があった。さらに、モーター関連製品の取扱い増加があり、貨物自動車運送事業全体では、増収となった。

港湾運送事業は、関東地区では、非鉄金属の輸入の取扱い減少があったが、輸入青果物や車両の取扱い増加があり、港湾運送事業全体では、わずかながら増収となった。
倉庫業については、関東地区では、住宅資材や幼児用教材の取扱い増加があった。中部地区では、化成品の取扱い増加があり、関西地区では、日用雑貨や車両部品の取扱い増加があり、倉庫業全体では、大幅な増収となった。

通期は、売上高1150億円(4.0%増)、営業利益65億円(6.7%増)、経常利益72億円(6.1%増)、親会社株主に帰属する当期利益51億円(8.5%増)を見込んでいる。

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