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SGムービング/引越作業の競技会、最新のRFIDによる位置管理なども披露

2018年11月26日/3PL・物流企業

SGムービングは11月26日、「第7回SGムービング品質選手権」を11月8日に開催したと発表した。

パートナー企業を含め、予選を勝ち抜いた営業所代表12チーム、総勢24名の選手が「複合競技(搬入・組立・接客)」に参加し、審査員による採点と来場者によるアンケート得点の合計点で順位を競った。

<6畳一間を想定したセットでの競技の様子>
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複合競技は、「『運ぶ』のその先へ」をコンセプトにし、昨今、顧客から強く求められる接客品質に焦点を当て、SGホールディングスグループの中でも稀有な「顧客宅にあがる」作業(訪問から退出まで)の全てを審査の対象にした。

「大型家具・家電の設置」という具体的なシチュエーションのもと、顧客への訪問前連絡から訪問、組み立て・設置作業、クロージングに至る一連の流れを各チームがロールプレイし、日頃培った技術を生かして、高品質な輸送サービスの接客・作業を披露した。

<集合写真(前列中央がSGムービングの別所社長)>
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競技の結果、西東京営業所チーム(樟山 優人選手・西中 拓真選手)が優勝したほか、京都営業所チーム(佐野 史明選手・大石 佑樹選手)が2位、大阪営業所チーム(久間 覚選手・一ノ子 傑選手)が3位に入賞した。

また、当日は競技のほかに、グループやパートナー企業の新たな取り組みである最新のRFIDを活用した荷物のロケーション管理、新たにステータス管理を実現した配車管理システム、イベント会場での電子決済や、内装工事、エアコン設置、衝撃記録計、美術品梱包などのデモンストレーションも行った。

会場は昨年に続き、今回も夢の島にある東京スポーツ文化館のメインアリーナ(1410m2、客席600 席)を貸切って実施した。会場内に1000 枚の養生シートを敷き詰めることで、施設保全を実施しており、ここにも引越・設置業務で培った技術を活用した。

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