日野自動車は1月10日、国土交通省にレンジャーのリコールを届け出た。
不具合の部分は制動装置(チャージパイプ)。
車載専用トラックにおいて、エアコンプレッサとエアドライヤ間のチャージパ
イプの配索が不適切なため、段差乗り越えや悪路走行時の入力で、このパイプが損傷することがある。そのため、圧縮エアーが漏れて、警告灯が点灯し、そのまま使用を続けると、制動力が低下するおそれがある。
全車両、このパイプを対策品に交換する。
リコール対象車の台数は659台。型式LDG-FG8JWAA が50台、LDG-GK8JWAAが609台、不具合の件数は15件、事故はなし。