ZMPは1月30日、物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」の牽引オプションとして、一度に複数台の台車・スリムカートの牽引が可能となる「台車間連結アタッチメント」の販売を開始すると発表した。
価格は3万円(税別)で、2月から出荷を開始する。
このオプションは台車同士を連結し、1台のCarriRoで複数台の台車・スリムカートを牽引できるようにするもの。
CarriRoユーザーからの「複数台の台車・スリムカートの牽引ができるようにして欲しい」という要望を受けて開発。利用することで、一度に搬送できる荷物の量を格段に増やすことができる。
ZMPは、このほか、CarriRoの牽引オプションとして、2018年4月に標準タイプの牽引アタッチメント、同9月にスリムカート用、同11月にカゴ台車用のワンタッチ式牽引アタッチメントと後輪固定アタッチメントを発売している。