日本ユニシスは1月30日、法人向けに提供している通信型ドライブレコーダー「無事故プログラムDR」に、リアルタイム画像解析技術を活用し、交通違反を即時通知する機能を追加すると発表した。
新機能は、2月1日から提供を開始する。
AIベンチャーであるフィーチャ社のAIアルゴリズムを搭載することで、走行中のカメラ映像から赤信号、速度標識、一時停止標識をリアルタイムで検知し、交通違反の疑いのある運転を自動で判断して管理者へ映像付きのメールを通知する。
これにより、管理者は届いたメールの映像を見るだけで社員の運転の見える化、指導ができるようになる。
日本ユニシスは、今回の新機能提供で得た知見やノウハウを、同社のAI関連サービス体系「Rinza」と連携させ、安全運転啓蒙、モビリティ分野などでの実用化を検討していくとしている。