日本石油輸送が2月6日に発表した2019年3月期第3四半期業績は、売上高247億3400万円(前年同期比5.6%増)、営業利益6億5800万円(4.6%増)、経常利益9億2700万円(12.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益5億8400万円(10.2%増)となった。
石油輸送事業の売上高は120億8300万円(9.8%増)、営業利益は5億9500万円(140.9%増)となった。
石油輸送事業は、石油元売会社の合併や経営統合の動きのなかで、積極的に輸送数量の拡大に努めたことに加え、主要顧客の運賃改定により、売上高および営業利益は増加した。
高圧ガス輸送事業の売上高は60億9900万円(4.0%増)、営業損失は2400万円(前期は1億8500万円の営業利益)となった。
化成品・コンテナ輸送事業の売上高は64億1100万円(0.1%減)、営業利益は3200万円(78.3%減)となった。
通期は、売上高340億円(3.2%増)、営業利益11億円(10.1%減)、経常利益14億円(4.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益9億円(13.2%減)の見通し。
日本石油輸送 決算/4~6月の売上高4.5%増、営業損失6600万円