ロジザードは2月12日、同社のクラウドWMSと、ギークプラスのAI物流ロボット「EVE」(自動搬送ロボット)が連携を開始したと発表した。
<クラウドWMSとEVEによるピッキングシステムが連携した物流現場>
アッカ・インターナショナルが運営するアパレルEC物流現場で稼働中のEVEと、新たに導入したロジザードのクラウドWMS、アッカ・インターナショナルが持つAI物流ロボットの運用ノウハウを統合し、最先端の物流現場環境を構築した。
今回のEVEとの連携は、アッカ・インターナショナル専用に提供しているシステム環境で実現したもの。
今後はこの連携で獲得したノウハウを生かし、現在の主力サービスであるクラウドWMS「ロジザードZERO」とAI物流ロボットとの連携を進めていく方針。
その際は、案件ごとの個別のシステム連携ではなく、標準機能(オプション)で提供することで、低価格・短納期でAI物流ロボットと連携できるシステム環境を整え、AI物流ロボット導入へのハードルを下げることで、物流現場が抱える人手不足の課題解決に寄与していくとしている。
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