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兵機海運/昨年9月の台風で神戸の倉庫建設計画を見直し

2019年02月12日/物流施設

兵機海運は2月12日、神戸市兵庫区に建設する新倉庫の計画内容を、一部変更すると発表した。

2018年9月初旬の台風21号上陸で、建設予定地の近隣に風水害や高潮による被害が発生したことから、当初の想定以上の防災仕様に計画修正するのに合わせ、建設仕様を抜本的に見直す。

現在、計画の見直しが多方面にわたることから、防災設備や倉庫設備の投資総額の再検討を行っており、それに伴い着工・竣工稼働時期も延期。

現状の計画では、延床面積(3棟構成、一部多層階を検討中)、投資額ともに未定で、竣工稼働時期は2019年度末を見込んでいる。

なお、計画当初の新倉庫は、延床面積4770m2(平屋建て3棟)、投資額9億円、物件引渡期日2019年2月下旬を予定していた。

■変更後の新倉庫建設計画
延床面積:未定(3棟建築・一部多層階を検討中)
投資総額:未定
物件引渡期日:2019年度末(予定)

兵機海運 決算/4~6月の売上高は33.9億円、営業利益1.8億円

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