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阪急阪神エクスプレス/世界5極から集いグローバル戦略会議開催

2019年03月06日/SCM・経営

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阪急阪神エクスプレスは3月4、5日の両日、世界5極から現地法人の責任者が集まり、今後の方針や施策を協議する「阪急阪神カーゴカンファレンス(HHCC2019)」を開催した。

<谷村社長による経営方針説明>
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<国際輸送コア表彰受賞者>
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冒頭、岡藤正策会長による基調演説と谷村和宏社長による経営方針長期ビジョンと経営方針が示された。2018年度の基本戦略を継続・深化として、「バランスのとれた事業ポートフォリオへの変革」「最適な利益拡大策の構築、実行」「強固なグローバルガバナンス体制への深化」を挙げた。

そして、長期ビジョンである「規模拡大」、「事業ポートフォリオの変革」実現に向けた構造改革の原動力として前年同様8つの重点施策に取り組む。

重点施策としては、「グローバルでの航空事業の強化」「グローバルでの海運事業の強化」「グローバルでのロジスティクス事業の強化」「成長市場への投資拡大」「グローバルでの営業力の強化」「セイノーHDとのシナジー効果の拡大」「日本法人の収益性向上」「グローバルでの本社機能の強化」を挙げている。

続いて海外各極・国内各本部より2019年度の取り組みについて発表があり、中期経営計画(2018~2021年度)と経営ビジョン「V2025」の達成に向けて討議を深めた。併せて、2018年度国際輸送コア表彰の表彰式を執り行った。

表彰されたのは、台風21号による被災後の迅速な業務復旧と顧客への臨機応変な緊急対応に対し、「航空事業部(仕入センター、混載センター)」「西日本営業本部第二営業部 神戸支店」「業務本部西日本通関部(関空通関センター、神戸通関センター、西日本ターミナル課)」「阪急阪神ロジパートナーズ」。

また、大手自動車メーカーの海外生産計画をサポートする一連の緊急輸送の受注に対し、東日本営業本部第二営業部 横浜支店 営業三課も受賞した。

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