国土交通省は3月28日、スワップボディコンテナ車両の全国的な普及に向け、相互利用を可能とする標準的な仕様や効率的な管理、運用方法等を取りまとめた「スワップボディコンテナ車両利活用促進に向けたガイドライン」を策定したと発表した。
ガイドラインの主な内容は「スワップボディコンテナ車両とは」「相互利用を可能とする標準的な仕様」「スワップボディコンテナ車両導入検討フロー」「今後の普及に向けて(引き続き検討することとした課題等)」「事例集 等」となっている。
なお、スワップボディコンテナ車両とは、車体と荷台を分離することができ、分離中に荷役作業の実施が可能。輸送業務と荷役作業を分離することにより、荷待ちのムダ、ひいてはムダな労働時間を削減し、物流の生産性向上とともに、働き方改革にも貢献できるとしている。
■スワップボディコンテナ車両利活用促進に向けたガイドライン
http://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/seisakutokatsu_freight_tk1_000151.html