日野自動車は3月29日、大型トラック「日野プロフィア」の改良モデルを4月1日に発売すると発表した。
新モデルには、一般道での出会い頭や巻き込み事故などの対策として、「サイトアラウンドモニター(右左折時警報システム)」を新たに搭載。また、国内大型トラックで初めて「可変配光型LEDヘッドランプ」を標準装備したほか、「オートヘッドランプ」を標準化し、夜間運転の安全性を向上させた。
進化した「ドライバーモニターⅡ」は、従来から検知していたわき見、瞼の開閉状態に加えて、ドライバーの運転姿勢崩れも認識し、前方不注意の検知を警報で通知。モニターカメラの性能向上やカメラ取付位置の変更によって、サングラスやマスク着用時でも検知能力を向上させた。
さらに、ハンズフリー機能付Bluetooth搭載オーディオを標準装備し、ステアリングを握ったまま操作できるなど、快適性も向上。そのほか、「PCS(プリクラッシュセーフティシステム)」や「VSC(Vehicle Stability Control、車両安定制御装置)」、車線逸脱警報を標準装備している。