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東海汽船/1~3月の売上高1.5%減、営業赤字

2019年05月14日/決算

東海汽船が5月14日に発表した2019年12月期第1四半期の業績は、売上高24億800万円(前年同期比1.5%減)、営業損失2億9800万円、経常損失2億8600万円、親会社株主に帰属する四半期純損失1億8700万円となった。

海運関連事業の売上高は17億5300万円(2%減)、営業損失は1億3700万円(前年同期は8200万円の営業損失)だった。

このうち、貨物部門は貨物輸送のホームページ上で、各種問い合わせに対する自動応答システムの導入や運賃のシミュレーション、生鮮食料品の受付状況の案内など、顧客の利便性向上と集荷効率の引き上げたほか、各島の公共工事などの動向を注視して集荷に遺漏がないように取り組んだものの、公共工事の減少に伴い輸送量が伸び悩み、貨物取扱量は全島で6万8000トン(前年同期7万5000トン)となった。

通期は、売上高117億円(2.1%増)、営業利益1億5000万円(14.1%増)、経常利益2億円(12.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億2000万円(19.1%減)を見込んでいる。

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