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Google/グッドマンの千葉ビジネスパークにデータセンター建設

2019年05月29日/物流施設

グッドマンジャパンは5月29日、千葉県印西市のグッドマンビジネスパークにおける一部の土地を、Google(グーグル)に譲渡すると発表した。

千葉ニュータウンに位置するグッドマンビジネスパークは、都心へのアクセス性に優れ、充実した電力インフラを備えている。また、地盤の強固な内陸の高台に位置しており、地震や水害のリスクが少ない、優れたBCP機能が特長。グーグルは同パーク内に国内初のデータセンターを建設する計画。

なお、グッドマンビジネスパークは、グッドマンが独自にマスタープランニングを行う大規模な開発プロジェクト。パーク全体の竣工時には、延べ90万m2以上のビジネススペースが完成し、働く人々に魅力的な就業空間を提供するデザイン性と、賃貸スペースの柔軟な拡張性を、魅力的な価格帯で提供。

また、テクノロジー、物流、流通、軽工場、食品および非食品小売、Eコマース、自動車など、さまざまな業種のニーズに柔軟な対応が可能。グッドマングループは、これらの多彩な業種のカスタマーに最適なソリューションを提供してきた実績があり、それは、パーク内で既に竣工済の施設に入居する、国内外の有力企業の多様性にも表れている。

グッドマンジャパンのアンガス・ブルックスCEOは「グッドマンビジネスパークにグーグルを迎えることは大変嬉しい。このような世界有数の大企業にデータセンターの立地として選ばれたのは、テクノロジーハブや国内外のイノベーションの中心地に相応しい同パークの特長を、高く評価していただいた結果。また、この地にグーグルの拠点が誕生することにより、千葉ニュータウンや印西市にも、大きな経済効果が期待できる」とコメントしている。

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