ブリヂストンは6月5日、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を8月1日から値上げすると発表した。
近年の人手不足などを背景に物流関連費が高騰しており、今後もこの傾向が継続すると予測。これに対し、物流効率化などコスト削減に向けた企業努力を行ってきたが、それだけではコスト上昇分を吸収することが困難と判断した。
乗用車・バン用タイヤ(夏・冬)、小型トラック・バス用タイヤ(夏・冬)、トラック・バス用タイヤ(夏・冬)、建設・鉱山車両用タイヤ(夏・冬)、産業車両用タイヤ(夏・冬)、二輪自動車用タイヤでそれぞれ平均3%を値上げする。