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商船三井/世界5拠点で安全運航目指す会合開催

2019年06月19日/CSR

商船三井は6月19日、2~5月末にかけて世界5拠点で商船三井船員を対象とした「MOL Safety Conference 2019」を開催したと発表した。

<ムンバイでの会議に先立ち挨拶をする武藤会長>

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<初開催となったウラジオストク会場>

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東京、ムンバイ(インド)、マニラ(フィリピン)、ドゥブロブニク(クロアチア)、ウラジオストク(ロシア)で開催された会には、合計800人弱の船員が参加。武藤光一会長や池田潤一郎社長をはじめ、商船三井役職員や関係者が多数出席し、参加した船員とともに商船三井グループの安全運航について活発な意見交換を行った。

Safety Conferenceは安全文化を醸成することを主な目的として、2007年から毎年開催している。

2019年のテーマは昨年に引き続き「STOP AND THINK MORE」を掲げ、違和感を抱いたときに、いったん立ち止まって考えるという安全文化の醸成を促し、実際に発生した事故や怪我の原因と再発防止策を協議する直接的な内容から、ICTを利用した運航支援技術の紹介、船内環境の改善による船上労働の品質向上まで、さまざまな角度から安全運航について意見を出し合った。

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