靴・衣料品通販のロコンドは6月28日、9月2日(クツの日)から「靴革命」として様々な施策を開始すると発表した。
<LoCore I>

クラウド型POSレジ「LOCOPOS(ロコポス)」やWMSと自動連携したクラウド型の基幹システム「LoCore(ロコア)I」をローンチ。出店パートナーブランドがLoCoreやLOCOPOSを無料で提供する。
また、ECで卸売(B2B)が可能な「Wholesale」機能を開始し、倉庫の在庫やLoCoreに入力された総在庫(発注予定在庫や他社倉庫在庫など)からB2B販売できるようにする。
同時に、店舗販売員が客注としてその場で在庫を確保し消費者へ直送する「LOCOCHOC」版のWholesale機能もスタートし、小売店で欠品した商品を倉庫から即日出荷することで卸売の欠品を解決する。
そのほか、小売、卸、委託在庫の一元化を実現するため、倉庫に保管している在庫を路面店や、百貨店、他社ECなどに出荷・返品できる「e-3PL」について、B2B機能を強化。
サービスラインナップを大幅に拡充するほか、倉庫や物流センターでの「カイゼン」活動の成果として出荷費用などの料金を大幅に値下げ。さらには、2020年4月には千葉県八千代市で倉庫も拡張し、従来の「保管費用(坪単価)無料」サービスも継続する。
小林製薬/9月2日、10月1日出荷分一部値上げ、物流費も影響