小林製薬は9月2日および10月1日出荷分より、一部製品の出荷価格改定を実施する。
対象製品は計51品。9月2日出荷分からは、のどぬ~るぬれマスクなど6品。10月1日出荷分からは、タフデント、アンメルツ、ガスピタン、サラサーテイ等計45品。現行の出荷価格より3~16%値上げとなる。
世界的な原油や原材料価格の高騰、物流費やエネルギー費の上昇、円安の為替影響などを受け、これまで生産性の合理化や物流の効率化など全社をあげて様々なコストダウン努力を継続し、費用の抑制に努めてきた。しかしながら、今後もこのような厳しい状況が予想されるため、出荷価格の改定をしたもの。
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