JAL(日本航空)と米国のKALITTA航空は8月1日、定期貨物便によるコードシェアを開始すると発表した。
<運航スケジュール>

<KALITTA航空の運用機>

KALITTA航空は747-400Fを中心に貨物専用機を33機保有し(2019年8月現在)、安定した運航と高い安全品質で世界各国の荷主や航空会社にサービスを提供している。
JALは、これまで、既存の旅客便ネットワークに加えて、特定の需要に応じて貨物専用機をチャーターする“エアラインチャーター制度”を活用し、貨物便スペースを提供してきた。
KALITTAによる成田空港とシカゴオヘア空港を結ぶ定期貨物便運航の開始に伴いコードシェア契約を締結することで、旺盛な盛り上がりを見せるアジア=北米間の航空貨物需要に対して、定期的な貨物便スペースの提供を実現する。
<ボーイング747-400F 概要 上部貨物室:パレット30ポジション、下部貨物室:パレット9ポジション、コンテナ4ポジション>

■KALITTA概要
商号:KALITTA AIR, LLC
事業内容:貨物専用機運航事業
設立日:2000年11月
本社所在地:アメリカ合衆国ミシガン州Ypsilanti
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