センコン物流が8月8日に発表した2020年3月期第1四半期決算によると、売上高40億8800万円(前年同期比2.0%増)、営業利益1億1700万円(534.2%増)、経常利益1億2200万円(1556.5%増)、親会社株主に帰属する四半期利益4800万円(前期は7300万円の損失)となった。
売上高は、運送事業及び倉庫事業においてアウトソーシング事業、フォワーディング事業、レコードマネジメントサービス事業での取引高が堅調に推移したことなどにより、増収。
利益面は、増収効果と採石事業で前年同期に計上した販売用製品(砕石)に対する評価損が無くなったことに加え、固定費等が減少したことなどにより、大幅増益となった。
通期は、売上高166億円(1.1%増)、営業利益2億5000万円(39.8%増)、経常利益2億円(130.0%増)、親会社株主に帰属する当期利益1億円(-)を見込んでいる。
福山通運 決算/4~6月の売上高2.9%増、営業利益25.9%減