ブランジスタは8月20日、TSUTAYA店舗などで取り扱うエンタテインメント商品の商物流事業会社であるMPDとの連携を発表した。
ブランジスタがECサイト運営事業者向けに提供する物流サービス「Brangista物流」の取扱高増加による業務拡大に対応するため、MPDが埼玉県、神奈川県、大阪府、沖縄県の5か所に展開している物流センターにBrangista物流の新拠点を順次設置し、業務受託体制を拡充する。
また、Brangista物流のさらなる拡大に向けたサービスの拡充を目的として、Amazonが商品の保管、注文処理、配送、返品に関するカスタマーサービスまでを代行するサービス「フルフィルメント by Amazon(FBA)」の利用に不可欠な、Amazonの物流拠点への商品配送(納品)を代行する新サービスの提供を今秋から開始する。
MPDが構築している全国規模のTSUTAYA店舗や書店への配送網を活用し、商品の回収と全国のAmazon物流拠点への納品を低コストで提供。これにより、EC運営事業者は納品コスト削減や、出荷・発送業務の軽減が可能になる。
また、納品コストや作業負荷の増加を理由にFBAの利用を躊躇していた事業者が新サービスを利用することで、国内外の新たな販路を獲得でき、さらなる拡大を図ることが可能になる。