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関西エアポート/関空で航空貨物荷捌業務にパワードウェア導入

2019年09月17日/IT・機器

関西エアポートは9月17日、関西国際空港国際貨物地区において、ATOUN社のパワードウェア「ATOUN MODEL Y」を導入すると発表した。

<パワードウェア「ATOUN MODEL Y」>

20190917kansai - 関西エアポート/関空で航空貨物荷捌業務にパワードウェア導入

このパワードウェアは、需要拡大による業務量拡大を背景に、関西エアポートグループの空港グランドサービスを担うCKTSが空港上屋内で航空貨物荷捌業務にて採用し、オリックス・レンテックが提供するロボットレンタルサービス「RoboRen」でレンタル導入する。

導入に先立ち、2019年6月から7月にかけて実証実験も行った結果、荷捌作業での作業員の腰への負担が軽減するなど、一定の効果が得られており、空港現場業務における働き方改革や業務効率化に繋がるとしている。

■概要
導入日:9月24日
導入場所:関西国際空港国際貨物地区内 CKTS貨物上屋
台数:4台

■パワードウェア
品番:AWN-12
メーカー:ATOUN
本体寸法:幅48.4cm×奥行28cm×高さ81cm
収納寸法:幅48.4cm×奥行23cm×高さ67.5cm
重量:4.5kg(バッテリー含む)
アシスト力:最大10kgf
モーター:AWN-12用モーター(2基装備)
稼働時間:約4時間(メーカー想定作業に依る)
動作環境:0~40℃
想定装着者:身長150~190cm

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