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レンゴー/中国の大連聯合包装製品を独資化、100%子会社化

2019年10月18日/SCM・経営

レンゴーは10月18日、中国合弁企業である大連聯合包装製品(大連聯合)のパートナー企業が保有する出資持分をレンゴーに譲渡したことで、100%出資の独資企業となったと発表した。

大連聯合は、中国の大手宅配会社や地元の有力企業、また日本をはじめとした海外資本の優良企業を主要ユーザーとして事業展開しているが、今後は、レンゴー100%子会社として経営のスピード化とこれまで以上にサービスの向上に努め、同じく大連市内に拠点を有し、大連聯合とレンゴーが96%を出資する大連国立包装とともに、大連地域での事業のさらなる拡充を推し進めていくとしている。

なお、大連聯合は1993年設立、中国側パートナー企業との合弁企業として事業を行ってきた。

■概要
名称:大連聯合包装製品
所在地:中国遼寧省大連市大連保税区滇池路1号
資本金:10億8700万円
株主:レンゴー 100%
事業内容:段ボールシート、ケースの製造・販売
売上高:2億2400万元(約36億2500万円、2018年12月期)
従業員数:265名

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