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ヨコレイ/9月期、冷蔵倉庫事業の売上高7.4%増、新倉庫が寄与

2019年11月14日/決算

横浜冷凍(ヨコレイ)が11月14日に発表した2019年9月期決算によると、売上高は1399億7000万円(前年同期比18.5%減)、営業利益は47億7400万円(1.1%減)、経常利益は49億4500万円(8.0%減)、親会社株主に帰属する当期利益は33億8500万円(1.3%減)となった。

冷蔵倉庫事業の売上高は282億9600万円(7.4%増)、営業利益は63億4900万円(4.6%増)となり、増収増益となった。

昨年新設した東京羽田物流センター、名港物流センターが共に順調に稼動したため保管料収入・荷役料収入の増加につながった。

また、既存の物流センターは、期初から続く高い在庫水準に加え、凍結や通関等、中計の主要施策である付加価値サービスの拡大に取り組み、増益に貢献した。

タイの連結子会社THAI YOKOREI CO.,LTD.は、同国内での畜産品を中心とした高い在庫水準が続いており、冷蔵倉庫事業の増益に寄与した。

来期は、売上高1430億円(2.2%増)、営業利益54億円(13.1%増)、経常利益は60億円(21.3%増)、親会社株主に帰属する当期利益は39億円(15.2%増)を見込んでいる。

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