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三菱ふそう/バングラデシュに拠点整備、キャンターも投入

2019年11月22日/国際

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は11月22日、バングラデシュで営業、整備、補用備品業務を備えた3S(セールス、サービス、スペアパーツ)新施設を開設したと発表した。

<新拠点外観>

20191122fuso1 - 三菱ふそう/バングラデシュに拠点整備、キャンターも投入

<別の角度からの新拠点外観>

20191122fuso2 - 三菱ふそう/バングラデシュに拠点整備、キャンターも投入

また、マイクロバス「ローザ」、小型トラック「キャンター」を市場に導入し、かつ現地販売会社であるランコン・トラック・アンド・バス・リミテッド(RTBL)のもとで来年度開始するバス用シャシーの現地組み立てにより、バングラデッシュ向けの製品ラインアップを拡大する。

RTBLは、ダッカ支店に次いで同市場2番目のふそう製品販売拠点をチャットグラムに新設した。チャットグラムは、バングラデシュの輸出入活動の大半を担う地域の主要な港の1つであるチャットグラム港を有する物流の中心都市。昨年、RTBLは首都ダッカのテズガオンに新しく建設した販売施設を始動した。拠点拡充により、国内でのふそう製品の販売をさらに加速していくとしている。

RTBLはさらに、新拠点開設を機に小型バス「ローザ」と小型トラック「キャンター」を披露した。これらの製品の市場への販売は、ダッカ支店を通じて、今年8月に開始した。今回のチャットグラム支店の開設により同製品に対する南バングラデッシュ内の需要に応えていくとしている。

「ローザ」と「キャンター」は日本から完成車として出荷している。同2車両および大型バス「BM」の市場投入により、中型トラック「FA」・「FI」、並びに大型トラック「FJ」・「FZ」の既存の範囲が補完され、市場向けのあらゆる種類のふそうブランドのトラックとバスが揃う。

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