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ラマソフト/需要モデル化アプリで需要予測2桁改善、事例を公開

2019年12月12日/IT・機器

LLamasoft(ラマソフト)は、需要をより深く・正確に把握しより良いサプライチェーンデザインを実現する需要モデル化アプリケーション「Demand Guru」を提供している。

急速に変化する市場で競争を勝ち抜くためには、素早く対応できるサプライチェーンを構築することが極めて重要。しかし、即応性の高い優れたサプライチェーンをデザインするには、単に最適なコストやサービスレベルを計算するだけでは不十分で、需要の主要要因を深く理解し、より正確な需要予測が必要だ。

Demand Guruは、機械学習テクノロジーを用いて需要をモデル化するアプリケーション。

顧客のエンタープライズ情報(販売実績、販促情報、価格 etc)だけでなく、外部のマクロ経済指標を取り込んだうえで、パワフルな機械学習によって需要パターンやその影響要因との因果関係の解析を行い、さらにはシナリオベースの需要検証を通じて、予測精度を15~20%向上させることも可能。

需要をモデル化することで、需要をより深く理解できるようになるため、サプライチェーンデザインでの需要に関する多くの課題を解決できるほか、短期・中期・長期のいずれの需要予測においても活用可能なため、アウトプットを組織内のさまざまな関係者に活用できる。

また、需要モデル化結果は、サプライチェーンデザインモデルのインプットデータとしてシームレスに活用可能で、ネットワーク最適化、在庫最適化、生産最適化、ロジスティクス最適化、リスク管理、ソーシング最適化など、サプライチェーン全体に渡ったエンドツーエンドのサプライチェーン最適化にも展開できる。

ラマソフトでは、Demand Guruによる需要モデル化の特設ページを開設。ハイテク業界や米国空軍による活用事例、サプライチェーンデザインの改善事例などを紹介しており、下記ページのフォームに必要事項を記入することで閲覧できる。

■活用事例の閲覧はこちら
https://www2.llamasoft.com/DemandGuru-Connected-JP

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