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郵船ロジスティクス/スリム化と生産性向上で日本本社を5月に移転

2020年01月06日/SCM・経営

郵船ロジスティクスは1月6日、本社のスリム化ならびに生産性向上を図ることを目的に、日本本社を5月7日、東京都品川区東品川に移転すると発表した。

同社は、グループ経営理念で定義した「世界で認められ選ばれ続けるサプライチェーン・ロジスティクス企業となる」というMissionを達成するため、4つの基本戦略を中長期経営計画‟TRANSFORM 2025”で策定。

その中の1つ、GLOBAL UNITY「強固なビジネス基盤を持ち、世界のどこでも安定した競争力のあるサービスを提供する」を実現し、将来にわたり‟One Yusen Logistics”を構築するための強固な基盤固めにしっかりと取り組むべく、これまで3フロアに分かれていた本社機能を1フロアに集約するなど、日本本社のスリム化を行うもの。

同時に、オフィスフロアの統合により所属をまたいだ従業員同士のコミュニケーションを促進することで効果的な情報共有を実現し、イノベーション創出力を高めて一人ひとりの生産性向上につなげていく。

新しいオフィスではフリーアドレスやリモートオフィス利用を推進することで、働く場所の選択肢を広げる。執務エリアは大会議室を廃止し、小規模の共用エリアを拡充してコミュニケーション促進の環境を整備することに加え、個人で集中できるスタディ席を設けるなどさまざまな形態を設けることで、創造性を高める場所を創出する。また、在宅勤務の利用やペーパレス化の推進にも努め、従業員自らが働きやすい職場環境の構築に取り組んでいくとしている。

■移転先
新住所:東京都品川区東品川4丁目12番4号 品川シーサイドパークタワー8階
業務開始日:2020年5月7日

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