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シモハナ物流/さいたま市岩槻区の5温度帯センター、10月稼働

2020年01月28日/物流施設

シモハナ物流は1月28日、さいたま市岩槻区に建設中の「岩槻物流センター」が、2020年10月にオープンすると発表した。

<完成予想図>

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岩槻物流センターは、グループ内で関東エリア4棟目の物流施設。常温・冷蔵・パーシャル・冷凍・超冷凍倉庫の5温度帯対応で、建物面積は8074坪と、北関東エリアで同社最大、グループ全体でも2番目の規模となる。

常温・冷凍倉庫に自動倉庫を備えた3PL対応のセンターで、設備面ではグループ最大規模となるトレイ循環式ピースソーター2機(260間口)の導入を計画。また、トラック予約受付システムによるタイムロスの削減や、ノンフロン自然冷媒による環境への取り組み、パレタイズロボット8機、常温倉庫での空調設備の導入など働きやすい環境づくりに取り組む。

建設地は、浦和第一・第二センターから東北自動車道を3kmほど北上した国道122号線沿いの「岩槻IC」入口に位置している。

■岩槻物流センターの建設概要
建設地:さいたま市岩槻区柏崎字谷際1070-1外28筆
建物面積:8074坪(常温倉庫1727坪・冷蔵倉庫3519坪・パーシャル庫76坪・冷凍倉庫1551坪・超冷凍倉庫79坪)
対応温度帯:常温・冷蔵・パーシャル・冷凍・超冷凍倉庫
事業内容:汎用型センター/外食向け業務用食材を中心とした3PL物流業務の運営
主要設備:ドッグシェルター41基、超冷凍自動倉庫、冷凍自動倉庫、常温自動倉庫、トレイ循環式ピースソーター2機(260間口)
操業開始:2020年10月

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