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パイプドビッツ/物流アウトソーシング企業選定の作業工数を半減

2020年02月05日/IT・機器

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パイプドビッツは2月5日、船井総研ロジが、物流アウトソーシングを選定するためのコンペ案件管理システムを「スパイラル」で構築し、業務効率化を実現したインタビュー記事を2月5日に公開したと発表した。

<フロー図>

20200205pipedbits - パイプドビッツ/物流アウトソーシング企業選定の作業工数を半減

スパイラルとは、あらゆる業界・業務の効率化を支援するWebアプリケーション構築プラットフォームで、クラウド上で顧客情報を管理するシステムのこと。

船井総研ロジは、2000年に創業し、物流戦略策定、物流コスト削減、物流現場の品質向上、物流コンペ実行支援サービスなど、物流に特化したコンサルティングをトータルでサポートしている。

物流コンペ実行支援サービスでは、システム導入以前は見積シートをエクセルで作成し、対象となる物流企業へメーラーから1件ずつメールを送信し、各企業から届いた見積もりをエクセルで集計していた。

また、物流企業から質問が届いた際は、エクセルに回答を記入後、1社ずつメーラーで返信する場合もあり、手間がかかっていた。そのため、質疑応答や各企業からの添付資料を一元管理し、コンペに係る作業負担を軽減したいとの想いから「スパイラル」の導入に至ったもの。

船井総研ロジは導入にあたって、他社と比較して開発期間が短く、機能要件を網羅した提案であった点が決め手となった。また、他社よりも開発コストを20%ほど抑えられた点も決め手となったという。

システム導入後の反響として、コンペ時に物流企業からバラバラにメールで届いていた見積書やプレゼン資料などが「スパイラル」で一元管理でき、システム上で完結できる点を挙げていただきました。また、質疑応答機能により、「スパイラル®」で受け付けた質問の回答を各社に一斉送信することもできるため、1社ずつ宛名を変えて手作業で行っていた業務を効率化でき、事務工数が半分に抑えられたとしている。

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