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鴻池運輸/4~12月の売上高8.1%増、営業利益8.4%減

2020年02月14日/決算

鴻池運輸が2月14日に発表した2020年3月期第3四半期決算によると、売上高2368億900万円(前年同期比8.1%増)、営業利益92億8600万円(8.4%減)、経常利益95億8200万円(8.3%減)、親会社に帰属する四半期利益62億7600万円(7.1%減)となった。

複合ソリューション事業の売上高は1637億5100万円(6.3%増)となった。利益については、前年度発生の自然災害影響の解消等はあったが、設備更新費用や新規事業立ち上げ費用等の発生により、109億4200万円(5.4%減)となった。

国内物流事業は、生活用品の取扱量増等はあったが、一部業務終了により、売上高は369億5700万円(0.1%減)となった。利益については、業務効率化等により、22億9200万円(12.9%増)となった。

国際物流事業は、前年度連結の香港のフォワーディング会社 BEL INTERNATIONAL LOGISTICS LTD.の寄与、並びに、設備解体や据付業務増により、売上高は361億円(29.0%増)となった。利益については、欧州市場向け集荷数量の減少や米中貿易摩擦にともなう航空貨物需要の減速影響等により、6億6700万円(28.0%減)となった。

通期は、売上高3131億円(6.4%増)、営業利益110億円(0.2%増)、経常利益113億円(0.6%減)、親会社に帰属する当期利益69億円(9.7%増)を見込んでいる。

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