Hacobuは3月2日、日本経済団体連合会(経団連)に入会した。
Hacobuは、物流情報プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」の提供によって、物流データがクラウド上でやりとりされるデジタル物流情報プラットフォームを形成し、そのデータが標準的なフォーマットで蓄積・分析されることで、全体としての物流が業界・事業者の枠を超えて最適化された社会の実現を目指している。
また、その過程でロジスティクス業界でデジタルトランスフォーメーションを推進し、AIなどのテクノロジーを普及させることを企図している。
今回、こうしたHacobuが目指す社会の姿と、経団連が掲げる未来社会コンセプト「Society 5.0」が一致したことから、経団連への入会に至った。
「MOVO」は、待機時間でトラックを効率的に稼働させられない問題、トラックが手配しにくい問題、そしてトラック位置情報を把握できない問題等を解決するためのSaaS型の物流管理ソリューション。3月現在で、約2400の物流拠点で導入されている。