商船三井は3月6日、新型コロナウイルスの感染拡大防止と安全確保の観点から、3月9~19日までの2週間にかけて本社勤務の役職員を対象に原則、在宅勤務を実施すると発表した。
商船三井は、2月3日に新型コロナウィルス肺炎対策本部を設置。これまで、役職員について「テレワークの積極的な活用、および時差出勤の実施」「多人数が参加する会議、会合、研修の延期・中止」「手洗い、うがい、手指のアルコール消毒の励行を通して感染予防と体調管理を徹底」「毎朝の検温、発熱時の出社見合わせ」「ICTツールを活用した、リモートでの役員会を始めとする各種会議の実施」「一部地域への出張の見合わせ」などの対応を実施してきた。
なお、同社は3月に予定していた2021年4月入社新卒学生向けの陸上総合職会社説明会も延期を決定している。