NCA/運航乗務員3名が新型コロナウイルスに感染

2020年03月23日 

日本貨物航空(NCA)は3月20日、同社運航乗務員が新型コロナウイルスに感染していることが3月17日に確認され、この感染者の濃厚接触者として経過観察をしていた運航乗務員5名のうち2名が19日に感染していると確認されたと発表した。

3名の運航乗務員は、現在指定医療機関に入院隔離中。

3月17日に感染確認された日本人運航乗務員1名は、30代、男性、千葉県在住で、発症前14日以内の乗務歴は成田-アムステルダム-ミラノ-成田便に乗務(アムステルダム宿泊)だった。現在の症状は安定しているという。

3月19日に感染確認された外国人運航乗務員2名は、一人が50代、男性、スペイン在住で、先に確認された30代男性と同じ便(当該便)に乗務。濃厚接触者として宿泊施設で経過観察中に発熱したため検査を受け感染が確認された。現在の症状は総じて良好だが微熱があるという。

もう一人は、30代、男性、アイルランド在住で、濃厚接触の経緯は同上で現在の症状は総じて良好だが微熱がある。

この便には合計7名の運航乗務員が乗務または次の乗務場所への移動のため搭乗しており、上記3名を除く4名(内1名は感染発覚前に米国へ移動)は、現在も宿泊施設の協力のもと、拡散防止に配慮し経過観察中。

なお、同社は貨物だけを輸送する貨物専門の航空会社で、この便に乗客はいない。また、運航乗務員が搭載されている貨物に直接接触することはない)。

感染拡大防止対策として、乗務した航空機に対し、乗務した航空機及び同社事務所の消毒、濃厚接触者の宿泊施設での経過観察を行っている。

また、全社対応として、「手洗い、うがいの励行(運航乗務員含む全社員)」「マスクの着用(同上)」「消毒用アルコールの設置」「在宅勤務、時差出勤の実施」「事務所での2メートル以上の座席間隔」「事務所間の移動の原則禁止」「運航乗務員の滞在先での外出自粛」「運航乗務員は空港-宿泊施設間を専用車両で移動」の対策をとっている。

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