トーヨーカネツは3月24日、和歌山工場で建設していたコンベヤラインの新工場棟「第3工場」が本格稼働したと発表した。
<和歌山工場 第3工場>
<組立エリア>
<製品保管エリア>
新工場は2階建て延床面積4610m2で、1階が部品の荷受け・保管と製品の出荷エリア、2階が省エネ型コンベヤ「エコロベヤ」の組立て・製品保管エリアとなっている。2019年10月に竣工後、順次立ち上げを進め、他工場からの機能移管などを経て、このたび本格稼働となった。
エコロベヤは、昨今の活況な物流自動化投資を背景に需要が高まっていることから、新工場の稼働でニーズに合わせて生産量を拡大するとともに、品質と生産効率の向上を図る。